日本書紀に近江遷都の記述がある。「天智6 年(667年)、中大兄皇子(天智天皇)は都を近 江に移した。『当時、あらゆる近江百姓(おうみ たから)は遷都を願わず、これを風刺する者が多かった。童謡(わざうた)も多く、また連夜のように火災がおこった』と。何故、百姓を「タカラ」 と読ますのか。この疑問が私の頭から離れなかっ た。百人一首や万葉集にヒントはないかと拾い読 みしているウチについに見つけた。我田引水だが、あった。天智天皇の「秋の田の かりほの庵の苫 をあらみわが衣手は 露にぬれつつ」である。 しかしこの歌は天智天皇の作ではないというがそ の理の説明はない。何時の時代でも食糧の自給は重要で当時の時代背景からも「農業は国の基幹」 と重視して、しばしば農民の仕事場を訪れ、農民 にも慕われるようになっていた天智天皇に感動し ていた藤原不比等が書記を編むにあたり「百姓を タカラ(宝)」と読ませ、天皇の想いを、自ら和歌に謳い託したのではないかと推論した。粗っぽ い推論ではあるが一応自己満足の境地に至たった。 古代から近江は稀な豊潤地であった。以上のこと か ら 三 日月知事の「近江平野は世界農 ...
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Author: webadmin
ビワイチは時計回りが順行!?
生まれてこのかた住民票は京都府か大阪府にしか置いたことがないが、心の中の故郷は滋賀県にあるように思われる。びわ湖の水の恩恵を受けているからであろうか? びわ湖を様々な手段で一周するというのがかねてからの夢である。大学に合格し新調した自転車で初の一周、貯蓄を崩して初めて買った車や河川調査や水採集に大学の公用車で幾度となく一周したが、そのほとんどが時計回りと記憶している。 そういえば電車で回った記憶が定かでないので、 正月休みを利用して現在、湖西線を北上している。 (つまりこれまた時計回り) いまだ果たしていな い手段が二 つ。一つは徒歩。所要日数・宿泊地など計画段階から楽しみである。もう一つがカヌーで水上を!いずれの手段も湖岸に寄り添って自然と風景を堪能できるのが魅力である。どちらかを反時計回りにしてみようか! さらに、海に面していない湖国は周囲を4府県に囲まれ県境はほとんどが山稜である。他府県の土を踏むことなく最大の面積で取り囲むのも挑戦し甲斐のある夢である。求む!この一風変わった道中を伴にしてくれる 喜多さんを(京都の弥次より)
宇治市 岩﨑 功志
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今井一郎先生が日本水産学会賞を受賞

びわ湖トラスト会員で北海道大学教授の今井一郎先生が、
平成28年度日本水産学会賞を受賞されました。
有害毒物とプランクトンの発生場所と発生防除に関する研究において卓越した成果を挙げ、
水産学の発展に大きく貢献した業績が高く評価されたそうです。
ご受賞おめでとうございます。
公益社団法人日本水産学会ホームページ
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びわ湖トラストたより第15号(平成29.3発行)
3月18日 高島市で熊谷道夫氏講演「琵琶湖は呼吸する」~琵琶湖に棲む生き物たちの命の水は源流の森から~

※このイベントは終了しました。
第6回トチノキ発表会
日時 2017年 3月 18日(土) 13:00~15:30
会場 丸八百貨店3F 滋賀県高島市朽木市場838
プログラム
・巨木と水源の郷をまもる会2016年活動報告
・講演 熊谷道夫氏 「琵琶湖は呼吸する」
~琵琶湖に棲む生き物たちの命の水は源流の森から~
※参加費無料。申込不要。当日会場へお越しください。
あらかじめ参加がお決まりでしたら、メールか電話にて下記までご一報ください。
お問い合わせ
滋賀県高島市朽木能家398
kutsuki-tochinoki@zd.ztv.ne.jp
080-3841-4252(巨木と水源の郷をまもる会事務局)
主催 巨木と水源の郷をまもる会
後援 高島市、針畑活性化組合、(財)日本熊森教会滋賀支部、NPO法人びわ湖トラスト
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3月27日 国際シンポジウムISRLE公開講演(英語)のご案内

※このイベントは終了しました
第17回 ISRLE(河川と湖沼の環境に関わる国際シンポジウム)公開講演のお知らせ
期日:2017年 3月27日(月)
時間:10:00~13:00
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス ラルカディア1階(R103)
テーマ:"Towards Future Lakes: Integration of Limnology and Sociology"
講演者:
(1) Hwang Soon-Jin (Professor, Konkuk University, Korea)
(2) Li Renhui (Director, Professor, Chinese Academy of Sciences, China)
(3) Urabe Jotaro (Professor, Tohoku University, Japan)
(4) Kada Yukiko (President of Biwako Seikei Sport College, Japan)
※講演は全て英語で行われます
※このイベントは申込不要です...
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国際シンポジウム第17回ISRLEにてJST参加の中学生が発表します
第17回 ISRLE(河川と湖沼の環境に関わる国際シンポジウム)ポスターセッション
期日:2017年 3月27日(月)
時間:13:00~15:00
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス エポック立命21 3階(K305,K306)
JST(科学技術振興機構)の次世代科学者育成プログラム「2016琵琶湖から学ぶ!地球の科学」に参加中の中学生達が、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催される国際シンポジウムにて、ポスター発表(英語)をします。ぜひお越しください。
※このイベントは申込不要です。ご希望の方は当日直接会場へお越しください。
※このイベントの主催は国際シンポジウムISRLEです。びわ湖トラストではイベントのご紹介のみさせて頂いております。
※詳細は第17回ISRLEのウェブサイト(英語)をご覧下さい
第17回 ISRLE(河川と湖沼の環境に関わる国際シンポジウム)公開講演のお知らせ
期日:2017年 3月27日(月)
時間:10:00~13:00
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス ラルカディア1階(R103...
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2016琵琶湖で学ぼう!地球環境の保全~海と日本プロジェクト~(平成28年度)報告

2016年4月1日から2016年12月31日まで、日本財団より助成を受け、下記事業を実施いたしました。
中学生を中心に、合計382人が参加しました。
詳細は日本財団報告書(PDF)をご覧ください。
※報告書(PDF)は最小サイズとなります。報告書(PDF)標準サイズはこちらからダウンロードしてご覧いただけます。
本プロジェクトに対して後援を頂きました滋賀県教育委員会、京都新聞株式会社、NHK大津放送局に感謝します。
また、実施に当たって協力を頂いた講師の先生方、評価委員、大津市立伊香立中学校、滋賀県琵琶湖競艇場、オーパルオプテックス株式会社、京大教育研究会、はっけん号乗組員、株式会社新洲、びわ湖放送株式会社、びわ湖トラスト関係者に厚く御礼申し上げます。
このイベントは、海と日本プロジェクトの一環で実施しています
「琵琶湖で学ぼう地球環境の保全(事業ID:2015329473)」
1. 2016年 7月13日 環境学習授業 大津市立伊香立中学校(記録ビデオ撮影)
2. 2016年 7...
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2016びわ湖トラストの集い 開催報告

2016 年11 月26 日(土)、
今年も大津市園城寺町の天台寺門宗総本山園城寺さまの寺務所を会場として
「2016年びわ湖トラストの集い」を開催いたしました。
詳細は こちら をご覧下さい。
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琵琶湖で学ぼう!地球環境の保全 公開英語講演を開催します

(このイベントは終了しました)
20161103公開英語講演(PDF)
科学の好きな中学生、集合!
琵琶湖で学ぼう!地球環境の保全 公開英語講演
認定特定非営利活動法人びわ湖トラストでは、以下のような中学生向けの特別授業を行います。
場所:旧大津公会堂3階多目的室
日時:2016年11月3日 13時00分~17時00分
主催:認定特定非営利活動法人びわ湖トラスト
後援:滋賀県教育委員会、JST、日本財団、NHK、京都新聞
授業:中学生向けの英語で行います。
内容:京滋の中学生を対象に琵琶湖や世界の湖沼を学習し、地球温暖化の現状を理解する。
世界の著名な研究者を招き、英語でわかりやすく講義する。
定員:40名、参加費無料、要事前申込
このイベントは、海と日本プロジェクトの一環で実施しています
受付 13時00分
開始 13時30分
(1)Lesson from Lake Biwa to learn the global environments
「琵琶湖から学ぼう、地球環境問題」
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