
水中ロボットを用いた琵琶湖湖底遺跡調査は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。1万年前の縄文式土器など多様な時代の遺物が沈んでいると言われる琵琶湖の湖底を、水中ロボットを用いて観察し、土器類を探索しました。
本年6月、自律型無人潜水機「ほばりん号」を用いた調査により、水深60~70mの湖底で、10個程度のツボおよび土器らしきものを発見しています。 湖底の観察や土器類の探索を希望する小学校~大学院までの学生を募集し、実際に水中ロボットを操作することで、日本のタイムカプセルとしての琵琶湖を学習し、将来的な琵琶湖と人々の係わり方を考えるキッカケとなることを目的として実施しました。
日程
2018年7月13日(金)~7月17日(火)<5日間>
開催場所
琵琶湖北湖 葛籠尾崎沖合い
参加人数
延べ72名(内学生29名)
主催 認定特定非...