ブライアン・ウイリアムズに学ぶ水辺の写生 報告

 

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H27/8/30(日)ブライアン・ウィリアムズに学ぶ水辺の写生を開催しました。
⇒詳細は こちら、レポートは こちら をご覧ください。


ブライアン・ウイリアムスに学ぶ水辺の写生
2015年8月30日(日)道の 駅“びわ湖大橋米プラザ”にて開催 されました。参加者は大人23名、 子供30名でびわ湖トラストより ブライアン先生、ひろ子先生を含め て6名が参加しました。 ブライアン先生は腰痛のために、 本来なら安静にしておかねばなら ないところ、皆さんとのお約束でも あり、無理して来られ、最初から最 後まで絵の指導はもちろんびわ湖 の自然についても教えて下さいました。 道の駅琵琶湖大橋米プラザは1階が滋賀の特産品を販売する売店、食堂などがあり、 2階に琵琶湖のすばらしい眺めを楽しめる研修室があり、今回はびわ湖トラストして始 めてこの場所を使わせて頂きました。 10時から参加者の皆さんは研修室で、ブライアン先生のびわ湖の自然を守る大切さ を教わりました。それは、我々が日々出すゴミの類が、かつては、湖岸に生息する葦な どにより自然循環で浄化されて、この美しいびわ湖の水を保持してきたものの、特に戦 後は開発が進み、びわ湖の水の自然浄化に必要な葦の減少もあり、なかなか昔の水質に 戻っていないことなどの例などを示されました。 びわ湖の環境を守ることの大切さのお話に続き、 この写生会で勉強する水彩画の描き方について、こ の教室から見える景色を描きながら、説明されまし た。この過程では一部の子供さんも実技指導として 描画へ参画して頂きました。 一通りの説明と描画がすみ、参加者の皆さんはそれ ぞれ水彩画に適した特別の画用紙を頂き、研修室か ら出て、思い思いの場所でびわ湖を描きました。 この場所は丁度、先生のお話にもあった、水を浄化 する葦が目の前に見え、遠くには沖島、近江八幡など、 近くに目をやれば琵琶湖大橋、船着場など、自然と人 工のものから好きな被写体を選択できる場所でもあり ました。 皆さんが各自に絵の制作に取り掛かっておられる間、 ブライアン先生は腰痛と戦いながら巡回して、指導さ れておられました。又今日ブライアン先生の腰痛を聞き、助けるために急遽来てくださった ひろ子先生(現在大津市小、中学美術 の先生)も巡回指導をして下さいまし た。 開始から約4時間、皆さんおおよそ 絵が完成されたので、研修室に戻り、 参加者全員の絵についての講評をブラ イアン先生から頂きました。特に先生 は一点一点その絵のすばらしいところ、 今後伸ばすべきところ、工夫すれば更に良くなるところなどを指摘されました。 講評を終わり、最後に水辺で集合写真をとり、この日に行事をすべて終わりました。

 

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